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趣味(単車、旅etc・・・)、仕事、時事等々、独り言をつらつらと書き留めておきますか。

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納車整備 Part2

2006.11.08/Wed/21:18:57

 10月29日から3日間、出張で京都・大阪を回る予定だった。

 アウフヴィント岡村社長から電話を貰ったのは、関西空港に降り立った直後だった。

 「以前、工場長も言っていたかと思いますが、タイヤのご相談です。溝はそれなりにありますが、相当硬化していますし、フロントは段減りもありますので、やはり交換した方が良いと思いますがどうしますか?」

 確かに工場長からは、タイヤについての説明を頂いていたし、硬化の度合や段減りも確認していた。
 だから交換した方が良いのは承知していたが、ヒーターベストやグリップヒーターを注文したのでこれから3万円くらいは掛かるし、それにタイヤ交換ともなると先立つものが厳しい。

 「来シーズンの始めに替えようとは思っていましたが、今、替えた方が良いですか?」

 「うちのタイヤは、メーカー直送品のみで鮮度が良いですから、一冬越えたくらいでは劣化は殆ど無いので問題無いですよ。」

 以前、工場長から聞いた話を思い出した。

 曰く、「本州から北海道にツーリングに来ました。でも環境が本州とはまるで違うので、日常のメンテも十分されてないマシンには、想像以上の負荷だったりするんです。結果的に毎年結構な台数がツーリング中に故障して持ち込まれるんですね。」

 北海道を走ったことのない方には理解出来ないかもしれないので補足するが、北海道でのツーリングでは300km位を一気に走り切るというのがそれ程珍しくない。
 走りきると言っても、数回程度の信号待ちは普通はあるが、ルートやタイミングによっては停車無しも十分に可能だ。
 では、何故300kmで止まるかというと、給油しなけりゃならないから。
 だから、300kmとは一日での走行距離では無い。
 一日あれば、1,000km走破も十分に視野に入る。
 これが、北海道だ。

 本州の大都会、ストップ&ゴーの繰り返しもバイクには決して良い環境ではないが、その様な走り方に慣れた(整備された)バイクにとって、北海道での走りでは、一見、調子が良くなるだけに思われても、実は異なるストレスが襲うのだろう。
 だから、これまで何のトラブルも無かったバイクが急に故障したり、予想以上のタイヤの減りに慌てて、ツーリング先の北海道でタイヤ交換したりするのだそうだ。

「なので、在庫する商品は見たら欲しくなる(要は売れる)ものより、今、それが無くてはツーリングが続けられない。そのような無くては困るパーツやタイヤ、消耗品を重点的に取り揃えているんです。場所が広ければどちらも置けて良いんですけどね。」

 日頃から、スタッフ全員でそんなことを考えている人達だ。
 半年で劣化し始めるような安いだけの在庫タイヤを売るはずもないのは十分承知していた。
 とは言え、今シーズンは残り少ないし、溝は有るだけに無理せずに乗れば何とか乗り切れるだろう。
 四の五の言っても、無い袖は振れないのだ。

 でも・・・おっ、袖が生えてきた。(女房にヤキ入れられるかも知れないが、必要なのには間違い無いし、とにかく買っちまえば、後は何とかなるだろう。)
 これが、AUFWINDマジックか?(これだけ、面倒みて貰ったら買わなきゃならないよな。やっぱし。)

 岡村社長は電話口で待っていた。

 「判りました。交換お願いします。お勧めのタイヤは何ですか?」

 「そうですね。バイクの性格と用途とから考えるとパイロットロードがお勧めですね。」
パイロットロード

 以前はライセンスを取って、公道用バイクを十勝も走ったりしていたが、ネロコルサは明らかにツーリングオンリーだ。
 実は、ミシュランは自分のバイクに一度も履かせたことはないが、パイロットスポーツ(パワーの前身)を履いた知人のバイクには乗ったことがあり好印象を持っていた。
 ちなみに、車は夏冬ともミシュランを愛用しており大変満足している。

 グリップ力だけで言えば、パイロットパワーに軍配が上がるだろうが、これからはロングツーリングを沢山楽しみたいと思っているので、それなりのグリップ力は必要だが、同じくらいにライフも重要なファクターになる。

 そう考えると、パイロットロードという選択肢が最も良いだろう。

 「それでは、お勧めのパイロットロードでお願いします。工賃込みでお幾らですか?」

 「これは、納車整備の範囲内だから無償です。」

 「・・・・・・えっ」

 前に書いたことを繰り返すが、納車整備代は本当に、そこそこのヘビースモーカーが一ヶ月に使う煙草代程度なのだ。

 もう誰がどう考えたって、算盤に合わない。

 更に追い打ちを駆けるように、翌日、岡村社長から

 「やっぱりライトは清掃しても暗いので、取りあえずハイワッテージのバルブに交換します。」
 「そこで相談なのですが、色々考えた結果、もしイエローが嫌いでなければ、対視認性からもイエロー系がお勧めなのですが・・・」

 「宜しくお願いします。」既に、私にこれ以外の返事は無い。

 後日、聞いた。
 「何故ここまでして頂けるのですか?」

 社長曰く、
 「折角、高いお金を出してバイクを買って貰ったのに、何かのトラブルで嫌になったり、事故に巻き込まれたりして、お客さんがバイクを降りてしまうのが一番辛いんです。」

 「だから、自分たちが納得出来るレベルまで仕上げさせて貰って納車するんです。」

 この話を聞いて、「金持ち相手の輸入車ディーラーだから出来るんだろう。」
 とか、「そうやって信用させてから後から金儲けを考えている筈だ。」
 などと、したり顔で言う人も少なくない筈だ。

 自分も読んだり聞いたりしただけなら、間違いなくそう思う。

 しかし、金が勿体ないからと言って、毎日毎日、営業さんがスタッフ全員分の賄いをしている姿や、一台の整備に本当に心血注いでいる姿を見ていると、「いつまでもバイクに乗り続けて欲しい」というただその一点だけで社長以下全員が頑張っているのが、ひしひしと伝わってくるのだ。

 今回はアウフヴィントの宣伝みたいになってしまったが、もし、北海道でBMWやモトグッチに興味があるのなら、是非一度は訪ねてみて欲しい。
 心からそう思う。

 ついに、全ての整備が完了。
 11月3日、納車の日がやってきた。

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