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趣味(単車、旅etc・・・)、仕事、時事等々、独り言をつらつらと書き留めておきますか。

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モノの価格 補足

2006.11.21/Tue/20:29:47

 先にモノの価格について書いたが、改めて読み直すと内容的に不足していることに気がついた。

 これについても、少々思うところがあるので追記したい。

 前回記載の内容を一言で表すと「コストパフォーマンスの追求が成功への最短経路である。」ということだ。

 これは、論理的に購買行動を起こすことを前提とした場合には、極めて有効な対策であると考えているし、うちの会社の様に、一定規模以上の法人需要が売上のほぼ全てを占めるといったケースには、この前提が当てはまる率は更に高まると考えていて間違いない。

 逆に、個人需要であったり、法人需要であっても、社長の鶴の一声で決まってしまう(個人の趣味趣向が影響する)企業においては、先の結論が必ずしも当てはまらない。

 これは、個々の趣味趣向や事実誤認、知識不足等が、購買行動に大きく作用するからだ。

 但し、これらが大きく作用すると言っても、やはりコスト意識が少なからず働くので、コストパフォーマンスの追求が全く無力という訳ではない。

 もちろん、これらは言外の常識程度の言うまでも無いことで、当然、改めて追記したいと考えた内容では無い。

 追記したいと考えた主題は、多額の金銭を使えば使うだけ満足度が高まる購買行動があるのではないかと言うことだ。

・実例1
 ある某輸入バイク販社でメカニックを経験した方に伺った実話だ。
 その店の客は、購入したパーツの機能などよりも、そのパーツを入手するのに幾ら掛かったか、また、壊れた時もそのバイクを修理するのに幾ら費やしたかが、悦に入るステータスとなっていた。
 上司から「パーツも工賃も判らなければ出来るだけ高く言え。そうすりゃ客は喜ぶ」という指示が出た時、最初は耳を疑ったそうだが、事実は正しくその通りで、バイク自体には、相応の魅力を感じていたものの、店の経営方針や顧客の考え方に呆れ果て、早々に辞めてしまったそうだ。

・実例2
 以前、ある国産ゴルフクラブのメーカーエンジニアの話を聞いたことがある。
 初中級者向けに性能を合わせ込み、また実用性を重視し価格を抑えた、要は「コストパフォーマンス」を追求したモデルを発売したそうだ。結果は大惨敗。全く売れなかったそうだ。
 ところが、ある先輩の意見に従い、塗装品質を高級にし名称をそれっぽいのに変えただけ(逆に言えばそれだけしか変えていない)で、価格を2倍にして売り出したところ、瞬く間に大ヒット商品となった。

 これは実例ではないが、生地の模様に特徴のあるバックメーカーが日本で爆発的に売れている理由にも、同種の匂いを強く感じている。

 本来、ファッションや趣味性などは、他人とは異なっているのが当然だと思うのだが、このメーカーのそれも特定の柄に集中した日本人の保有率は常軌を逸していると感じている。
 もちろん、ブランド戦略の成功という見方もあるが、果たしてそれだけが理由だろうか。

 私は、これを紐解くと、以下のような推論が成り立つのではないかと考えている。
 まず、特徴的な柄からパッと見ただけで何処の製品か直ぐに認知出来る。
 この製品は、一般的に高価格の部類に入る。
 多くの人が持っていることは、持っている本人自身も認識している。
 故に、
 推論1、 そのメーカーの製品を持つことは、自らの良好な経済状態を他人にアピールする手段になる。
 推論2、 自らのセンスを疑われることは少ない。何故なら、大多数が保有している訳だから。

 即ち、この製品の真価とは、製品自体のクオリティにあるのではなく、他人から高評価されることが期待出来るという一点を前提に成立しているのではないかということだ。

 これも、先に書いた対価の大きさによって満足度が変わるのと根は同一ではないかと考える。

 本来、ブランドの成り立ちとは、永年の経験や実績を背景に、当該メーカーの製品を買うということは、その製品カテゴリにおいて十分以上のクオリティを得られるということを示す重要な尺度であったと思う。
 事実、山岳用品や業務用機材など、機能のみが最も重要視される製品においては今でもこの尺度は有効である。
 
 しかし、趣味性の高いカテゴリに属する製品おいては、いつの間にか、ブランドというものの存在理由が、購買者の経済力を示す尺度に変化してきているのではないか。

 特に日本においてはその度合が著しく高いように感じている。

 ここまで書いてきて、改めて読み直して見ると、我ながらどうでも良いような小難しい事を延々と書いてると思うので、そろそろ止めにしよう。

 正直、赤の他人が何を思ってどんなモノを買おうが勝手なのだが、諸外国の精神的に成熟した方々から、日本人のメンタリティという括りで、自らのセンスに自信が持てないが故に、多くの他人と一緒であることに安堵しつつ、金は持っているぞという見栄だけは必要以上に張りたがる、そんな輩と同一視されるのは嫌だなと漠然と思っているだけだ。

 妻はモノを選択する基準として己の趣味趣向が最優先で、高いものが欲しいという指向が全くないこと、人と同じモノを持つことは基本的に不愉快と感じていることなど、私とは表現方法は異なるが、ベースとなる価値観において一致していることは、本当に良かったと思う。

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