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趣味(単車、旅etc・・・)、仕事、時事等々、独り言をつらつらと書き留めておきますか。

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モトグッチとは?

2006.11.30/Thu/15:11:29

 今日は朝から天気がよく、もしかしたら週間予報は外れるかもと淡い期待を抱いていたが、午後から予報通りの雪。
 この調子であれば、恐らく週末は予報通りの雪になりそうだ。天気予報は当たらなくて良い時ばかり当たる気がする。
 増して、日曜日は最高気温がマイナス1度。路面が凍結すればさすがに走れない。

 アウフヴィントのスペシャルサービス(小樽や苫小牧等のフェリー乗り場迄トランポで送迎)を使って、本州に走りに行くことでもなければ、今シーズン修了の鐘を鳴らされたような感じだ。

 ちなみに、このサービス。
 初めて聞いたときに、こんなサービスなんて需要あるのかと思ったが、毎年、コンスタントに利用者がいるらしい。
 まぁ、アウフのお客さんだからという事情もも多分にあるあるとは思うが。
 本当に走ることが好きな常連さんばかりなのだ。

 かく言う私も、今なら「利用してみようかな」という気持ちに少なからずさせるあたりが、モトグッチにハマった証なのだろうか。

 こんな状況なので、まだ今シーズンに乗る可能性がない訳ではないが、取りあえず、一般的には終了だろう。

 そういう訳で、MotoGuzzi V11 LeMans NeroCorsaとはどんなバイクだったかを私なりにまとめておこうと思う。
V11 NeroCorsa

 まずはエンジンだ。
 縦置きクランクのV型空冷2気筒を生産しているメーカーは現在、世界でモトグッチのみだ。
 以前、ホンダでもGL400/500(後にCXシリーズとしてモデルチェンジ)という水冷と空冷の違いはあるものの縦置きVツインが発売されていたが、現在では全て生産終了している。
PA0_0008.jpg

 この空冷Vツインは国産水冷4発と比べれば数値的なパワーは明らかに劣る。
 だが、伝わってくるパワー感そのものは決して劣ってはいない。
 パワー感というより力感という表現がぴったりな感じだが、馬力よりもトルクの強さが感覚的に数値以上のパワー感につながっていて不足する感覚は微塵もない。

 ヨーロピアンスタイルの空冷Vツインという括りでみると、ビューエル、MT-01が狭角、ドゥカティが90度で横置きクランク(一般的な形式))、モトグッチが90度、BMWが180度で縦置きクランクが代表的だろうか。

 ビューエルとMT-01には乗ったことも乗った知り合いも無いが、ハーレーとV11を乗り比べた人に聞くと、鼓動感的にはV11の方が強く感じるとのこと。

 ハーレーのエンジンは数値公表されていないので、詳細は判らないが、パワー測定した方のHPなどを見ると6000rpmくらいがピークだろうか?
 ビューエルも元はハーレーのエンジンだから特性的には似たものだろう。

 BMWやドゥカティはV11より軽やかに8000rpm以上回るが、逆に鼓動感には乏しい感じがする。

 モトグッチのエンジンは、低速域での鼓動感が強めで、これが5000rpmまで続くが、ここをピークに回転が整い始め6000rpm以上は力感を伴いながら軽やかに回り、それが、垂れることなく8000rpmまでスムーズに吹け上がる。

 スペックシートをチェックすると、67kw(91ps)/8200rpm
 タコメーター読み8000rpmで燃料カットするくせに、最高馬力は8200rpm!という何を考えているのかわからないイタリアンなエンジンだ。

 感覚的には、ハーレー(ビューエル)の低速域での鼓動感と、BMWの高回転域の気持ちよさが混じったそんな良いとこ取りなエンジンだ。
 このような、縦置きクランクのVツインにしないと、こういったフィーリングに出来ないのかどうかは判らないが、少なくともこの感覚が稀有な存在だろう。このエンジンだけでも買う価値があると思う。

 と言うより、モトグッチを買う人は間違いなくこのエンジンが好きなのだろう。

 次にシャシーはというと、こちらも尖ったところはないが、エンジンにマッチしてとても具合が良い。
 ポジションは、普段は前乗り高速域では後ろと、171cmと決して高くない身長でも自由度が比較的高く悪くない。
 欠点を上げるとすれば、乾燥で226kgもある車重だろうか。
 ただ、車重は軽快感を犠牲に安定感を高める効果もあり、クランクの関係かコーナーリングの軽快感は適度にあるので、狙った線と言えなくもない。

 最後にデザインだ。
 デザインは本当に格好良い。
 どうしてイタリア製のものはどれもこれもデザインが素晴らしいのだろう。
 これだけは、日本人やドイツ人が逆立ちしても勝てないような気がする。

 上手い表現が見あたらないのだが、スペックとか機能とかのカタログ性能はどうでもよく、乗って楽しいか楽しくないかという感性の部分を大事に仕上げたバイクという感じがする。

 もちろん、元は隼やR1に乗っていたのだから、単純にパワーやコーナリング性能など、数値的なものに拘りたい気持ちも少なからずあるし、実際、K1200Rなどはスペック的にも実物的にも良いバイクだと真に思う。

 だが、ツーリングから帰ってきて、直ぐに「さーて、次は何処へ行こうか?」と思わせるバイクはそうは多くあるまい。
 特に、ヨーロピアンの中でもツアラーではなくて、攻められるポジションを持ちながら、ツーリング最高というのは希有だろう。

 褒めてばかりでも仕方無いので、欠点を考えると、純正ライトの暗さ、シフトのフィーリング、故障の多さの3つが感じられる。

 だが、ライトはバルブの交換で対策出来るし、シフトフィーリングも褒められたものではないが、ちゃんと操作さえすれば特に問題はない。
 故障については良く聞くが、まだネロコルサでは発生していないので何ともいえないが、今からある程度は覚悟しているので、おそらくそれほど気にならないだろう。

 そうそう、燃料警告灯があった。このランプは残4Lになると点灯すると書いてあるが、実際には10L前後から点灯し始める。
 個体差なのかも知れないが、日本と異なりそれほどガソリンスタンドが多くないヨーロッパでは、残燃料で150km程度走れないのは問題なのかも知れないが、このランプが早めに点灯するのはあまり気持ちよいものではない。

 ネロコルサに変えてから、読む雑誌が変わった。
 ずっと購読しているビッグマシンは変わらずだが、それ以外は偶に新車情報系(オートバイ、ヤングマシン等)もぽろぽろと買っていたのだが、今はアウトライダーとかに興味が行く。

 以前は、買った後でもライバル車種や後継機種が非常に気になっていたが、今は不思議と全く気にならない。
 端的に言えば、「他はどうでもいい。これで良い。これで満足」の心境なのだ。

 何故、こんな気持ちになれるのだろう。私なりに考えてみた。

 モトグッチは創業時からマンデロ・デル・ラリオ(それも村!)に工場・本社を置き、何代にも渡って勤めている人達も少なくないという。
 要は、おらが村の誇りなわけで、その土地で生まれ、モトグッチで働き、その土地で余生を送っているわけだ。
 そして、バカンスシーズンになると、皆が自分が作ったグッチに跨って各地のバカンスに向かう。
 ちなみに、部品の発注などがバカンス期間中にかかると、当たり前のように納期が遅れる。
 そんな人たちが働いている会社だ。

 以前、モトグッチがアプリリアに買収されることとなったきっかけの一つが、工場をマンデロから移そうとしたことを起因とした従業員のストライキによって、生産計画に狂いが生じ、それが経営を圧迫して傾きかけたのが原因だっと聞く。 それほど、働いている地元の人達はモトグッチを誇りに思っているのだ。

 これと比較して、多くの国内メーカーは、表現は悪いかもしれないが、工場は日本にあるものの、働いているのは日本語も満足に話せない出稼ぎ外国人や、諸事情で3K+低賃金での労働に甘んずらなければならないような方々だ。
 恐らくは、手がけている製品に思い入れも誇りも何もないだろう。
 こういった方々を含め、日本でバイク製造に関わる人たちの中で、実際に自らバイクに乗っている方はどれだけいるのだろうと思う。
 メイド・イン・ジャパンとは、工場が日本にあれば良いという意味なのだろうか?

 機械に魂を込められるかどうかは判らないが、乗り手に「ここが楽しいよ」と訴えかけてくるようなバイクは、少なくとも作り手にそういった意思が込められていないと出来なさそうな気がする。

 ふと、「カタログを見ているときが一番楽しかったバイクと、走らせているときが一番楽しいバイク。」
 今まで乗ってきたバイクとネロコルサを比べると、表現は悪いが、そんな言葉が頭に浮かんだ。

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