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趣味(単車、旅etc・・・)、仕事、時事等々、独り言をつらつらと書き留めておきますか。

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浮気の代償 ~関東ショップ巡り その1~

2007.06.08/Fri/19:13:35

 諸般の事情でNeroCorsaは諦め、女房の147を借りて持っていくことにはしたものの、車すら休みの日にしか乗れないくせに、無ければ余計欲しくなるのが人の常。

 とは言え、休みの日だって、慣れない洗濯や買い物等々、色々と雑用が絶えなく入っていたのだが、久々に今日は何にもないなぁと思った5月晴れの日曜日、バイク屋周りをしようと思い立った。

 そうなれば当然、行く店は愛車ネロ・コルサの育ての親モト・ラボロが一店目と考えたのだが、実は興味深々のバイクが他に出来てしまったのだ。

 MotoGuzzi V11 LeMans NeroCorsa (いつも思うが長い正式名称だなぁ)
 こいつは、本当に良いバイクだと思う。
 ほんとうに、どこまでも走って行きたくなる。
 8年前に大二取ってリターンしてからマルチ3台乗り継いだが、コイツのおかげでビックツインの良さ・楽しさが初めて判った。
 ずっと乗り続けたい一台だと真に思う。

 では、不満が全くないかと言えば、決してそんなことはない。

 それは、「サーキットを楽しめるバイクじゃない。」ということ。
 これは、公道ツーリングの楽しさと引き換えにしているとも言える訳で、無いものねだり的不満ではあるのだが。

 もちろん、バートのじじいのようにNeroCorsaも原型を留めないくらいに弄繰り回せば、Over300kmのサーキットマシンにも、10秒切るドラッグマシンにも出来るのかもしれないが、自分には、そんな根性も無ければ金も無い、もちろん技術なんてあるわけ無い。

 まぁ、例えそれらが全て揃っていたとしても、NeroCorsaをそんな風にすることに一片の意味すら見出せないので、やりたいとすら思わないのだが。

 さて話は戻るが、一度でもサーキットをスポーツ走行した経験があれば、単に峠を攻めるのとは全く次元の違う楽しさがそこにあることは理解してもらえるはずだ。

 リッターSSでも楽しめるサーキットと言うと、北海道には残念ながら十勝インターナショナルスピードウェイしかないが、改めて関東圏を考えると、ちょっと足を伸ばせば、筑波だの富士だの色々沢山あるじゃないか。

 ネロコルサのお陰でツインに目覚めた今は、ツインでサーキット遊びが出来るマシンが非常に気になる。

 「子曰、四十而不惑」

 孔子曰く、40歳を超えたら迷ってはいけない、行くときは行け!(意味間違ってる?)

 外車好き、ツイン好きが選ぶリッターSSと言えば、そう、これしかない。

RSV1000R Factry

 アプリリア RSV1000R ファクトリー

 ドカを期待した人ごめんなさい。外車好き、ツイン好きより、マイナー好きなんですわ。

 アプリリアというメーカー。
 何と言っても愛車モトグッチの親会社、血縁関係もバッチリ。

 モトグッチがアプリリアに買収された後、そのアプリリアもピアジオに買収されるという境遇も一緒。

 スーパースポーツなのにエンジンは他者任せ(ロータックス社製60度Vツイン)という清清しいほどの割り切りぶり。

 ホンダVTR1000SP-2にクリソツな没個性。
 (思えば、SP-2も年間何台売れているのだ? 絶版殿堂入りも近いか・・・)

 妻に言わせれば、「そこって、子供用の何かも作っているよね。」
 そりゃ、アップリカ(Aprica)だ。
 確かに、アプリリア(Aprilia)と綴りは似ているが、妻だって大二乗り回すライダーの端くれだ。
 女とは言え、ライダーにさえ知られていない知名度に心が震える。

 しっかあぁぁぁぁぁぁしぃーーーー、悪いことばかりではなぁーーーい!。

 車もバイクも完成車メーカーとは、所詮、広告屋兼組み立て屋だと思っているのだが、バイクはどんなパーツが採用されているかが一目瞭然な分、どれくらいのコストを掛けて作られているか、要するにどれだけ真面目に取り組んだかが判り易い。

 RSV1000R ファクトリーが採用しているパーツは、本当にお高いモノが満載。
 フロント、リアのサスにはお約束のオーリンズ、ブレーキはラジアルマウントのブレンボだ。
、ドライカーボン外装も、前後フェンダーは勿論、至る所の軽量化に採用されている。
 ホイールは、OZの鍛造(アルミだけど)が奢られている。

 それに、現代モトグッチが誇る唯一の戦闘機MGS-01と同じトップブリッジときたもんだ。

 市販車のパーツがレーサー専用マシンに使われるなんてそうざらには無い話だ。

 まぁ、パーツだけ幾ら良くたって、トータルバランスが悪けりゃ何にもならないが、なんとこのファクトリーは、昨年のマスターバイク2006で並み居る国産SSやドカなどを退け、見事に優勝マシンとなるなど、マシンの評価はすこぶる高い。

 人気の有り無しは別として、モノの出来不出来だけみればドカのSSにだって勝るとも劣らない。

 もちろん、絢爛豪華なパーツ群に見合う分、定価は230万円(税込)と、こちらも999Sに匹敵するプライスが下げられているが・・・

 確かに07モデルのプライスタグはその通りだが、光あるところには影がある。

 マイナーな存在故に、今でも2年落ちの在庫車(新車)が存在している。

 注目の価格は、な、なんと、152.25万円!

 2年前、恐らくは定価近くで買ったオーナー達を、後ろからいきなり袈裟切りするような鬼の80万円引き!。

 話は少々飛躍するが、輸入バイクメーカーでメジャーと言えば、BMW、Ducati、ハーレー・ダビッドソンが御三家だろう。
 BMW、HDは日本では、国産メーカーが台頭してくる以前から知名度が高いブランドだが、Ducatiは近年急速に知名度を上げた、いわゆる近代的なブランド戦略が大成功したメーカーだ。
 KTMも最近は頑張っているようだが、御三家には未だほど遠いだろう。

 さて、ブランド構築に成功した製品を買うということはどういうことか?
 そもそも、ブランドを構築するということはどういう意味か?

 私は唯一これだと思っている。

 「同じものをより高く買わせる。」

 製品への信頼、安心感、etc・・・異論もあるとは思うが、究極は如何に高く買わせるか以外にブランドを構築する理由は無い。
 要は、本来の製品価値以上に支払わされている訳で、構築に成功した側としては、勝手な思い込みで必要以上に支払ってくれるのだから、これほどありがたいものは無いだろう。

 実際、100均で売られている口紅と、某一流メーカーが有名デパートの1階で美容部員が定価売っている口紅は全く同じだったりする。
 嘘ではない。このネタ元は、実際に口紅を作っている下請け
工場からの話だからだ。(まぁ、信じようが信じまいがどちらでも良いのだが)

 一本ウン万円もするゴルフクラブだって同じだ。
 ゴルフクラブメーカーはそれこそ無数にあるが、ドライバーのチタンヘッドを作っているのは実質3社しかない。
 今日、A社のヘッドを作っているラインで、「明日はB社100個だー」なんて感じで、他社製ヘッドを平気で作っているのだ。

 ヘッドは少なくともデザインが違うのだから、口紅ほどではないにしろ、実質的には同じ性能だったりするのに、知名度の違いで明らかな価格差が出来上がっている。

 これがブランドの真の意味なのだと思う。

 閑話休題。

 本題のRSV1000R ファクトリー

 サーキットでの期待値は十二分以上。
 サンデーレース程度なら、定価400万のドカだって五分の戦いだ(らしい)。

 不人気ここに極まれり。
 価格はまさしくバーゲンプライス。
 06&07のように、金&黒なんて、きょうびのヤクザだって選ばないようなカラーより、05のレッドライオンが一番好きなカラーだったりするし。

 また、北海道じゃ一台も走っていないような気がするくらい、レア好きごころをくすぐってくれる。

 加えて、昨今のSSを持ったことがあるなら判ると思うが、あのアップマフラー、マジでケツが熱くなる。
 それでなくてもフルカウル車は、夏は足元からの熱風でやられるってのに。
 ファクトリーは、マフラーが下にある分、シート下の小物入れが、薄そうに見えながら実用的なサイズがちゃんと確保されているのも、結構重要な評価ポイントだ。

 それより何より・・・

 同じバイクを駆るワークスライダー Samuela De Nardiはーと
samuela


 もう、決まりだ。
 ・・・・その2に続く。

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2007/08/11 14:48
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