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ベトナム旅行 ~ 住宅事情&観光・食事編 ~

2010.03.03/Wed/19:19:16

 前回、「ベトナム旅行 ~ 基本情報 & 交通事情編 ~」をUPしてから早半年も経ってしまった。

 本当はもっと早くに書くつもりだったのだが・・・

 この旅行に一緒に行った妻の母がひと月も経たない10月14日に急逝した。

 ベトナム旅行のことを書こうとすると、どうしても義母のことを思い出す。
 もちろん、思い出すこと自体は何の問題も無いのだけれど、それを文章に表すのに何とも言えない感覚があって躊躇しているうちに、今日まで時間が経ってしまった。

 ここ迄時間が経つと、今更ベトナムの話でも無いが、自分なりのケジメもつけたいので、「住宅事情&観光・食事編」を書こうと思う。


■住宅事情
 基本的には一戸建てが多いが、共通しているのが間口が狭いこと。
 これは、国の政策らしく、間口の幅に税金?が掛かるかららしい。
 その分、奥行きがとても長い家が多い。
 通称、うなぎの寝床と呼ばれる間口が狭く奥に長い京都の家も、元は間口の広さに課税されていたのが理由らしいから、お国が違ってもお上が同じことをすれば、国民は同じ対応をするのだと思うと何だか面白い。

 ちなみにベトナムの家は、正面はとても凝った作りを鮮やかな色で塗られているが、両横は窓が無いどころかコンクリートむき出しの無塗装の家が殆どだ。
 こだわるところにはこだわるが、それ以外は無頓着なのがベトナム気質なのかもしれない。

■観光・食事事情
 北ベトナムの観光名所は、市内のホーチンミン廟などの施設と、世界遺産にもなっているハロン湾、陶器で有名なバッチャン村が代表的だろう。
 ハロン湾はとても天気が良く素晴らしい景色だった。
 翌日、宿泊しているホテルで今日、ハロン湾に行ってきたという白人の女性と話をしたが、彼女は「ひどいストームだった」と外人特有のお手上げポーズで話してくれたので、本当に運が良かったと思う。

 ハロン湾で印象深かったのは、景色も勿論だが、物売りの逞しさだ。
 観光は湾内を100人近く乗れる大きめの船で周遊するのだが、突然、お父ちゃんが操縦する小型船が接舷し同航させ、その間にお母ちゃんが船べりに乗り移ってきてバナナを売ろうとするのだ。
 そのバナナ、どう見ても新鮮とは思えないもので、誰一人買おうとはしないのだが、外窓を一周して売れないことが判ると、小型船に戻り、次の獲物(観光船)に突撃していく。

 まぁ、ただの物売りなので、相手にしなければ良いだけなのだが、もし、彼らが海賊をやろうと思えば物凄い手際の良い海賊になれるような気がする。

 ちなみに、ベトナムと言えばベトナム戦争が一番最初に浮かぶ人が多いと思うが(自分もそうだった)、そのイメージとは全く違い、治安はとても良いとのこと。
 もちろん、貧しさ故のスリやひったくり、置き引きなどの犯罪は少なくないらしいが、殺人や暴行などの重犯罪は殆ど無いらしいので、そういった面では安心な国のひとつらしい。

 さて、旅行と言えば食だが、元々アジアの食、特にパクチー、コエンドロ、コリアンダー、シャンツァイ、香菜、言いかたは色々あるが、私はあの葉っぱがほんとうに駄目なので、食は全く期待していなかったのだが、北ベトナムはこれらの葉を殆ど使わないらしくとても美味しく食べることが出来た。特に海産物を辛味とガーリックで炒めた料理は絶品だった。
 ちなみに、南ベトナムは葉っぱ料理がとても多いらしいので、南に行くことはないだろうな。
 また、その昔はフランスの植民地だったこともあり、フランス料理の店も多い。
 最後の夜にベトナムフレンチのお店に入ったが、値段は外国人向けに少々お高い(とは言え、日本で食べるよりはずっと安い)が、十分に堪能できた。
 
 これだけ食が良いのであれば、また、訪ねてみたいと思う。


 最後にお土産の話を・・・

 ツアーに参加すると、必ず付いて回るのが休憩時の土産屋立ち寄り。
 ハロン湾への行き帰り、色々なところに連れて行かれたが、行くにつれて値段がどんどん安くなっていく。
 最初に案内された店と最後に案内された店では倍近い価格差があった。

 で、何処が一番安かったか?

 答えは、帰りの空港の中のショップ。
 
 空港のショップといえば、高いのが相場なのだが、何故かベトナムは、ツアーで立ち寄る店にあるものと殆ど同じものが売っていて、最後に案内された店より遥かに安い。

 ハノイに限ってかも知れないが、お土産は空港で買うのがベストだと感じた。

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